HOT ! 【 プルミエクリュ サックリング95点 】 クネヴィッツ インゲルハイム シュペートブルグンダー 1G 2022 Knewitz Ingelheim Spatburgunder：GARYU

写真同じです
19世紀から100年以上に渡り
ラインヘッセンのアッペンハイム村で
ワイン造りを続けているクネヴィッツ家は
1976年に初めてドメーヌとして
ワインの瓶詰め始めました。
やがてこの小さなドメーヌは僅か5ヘクタールから
2000年代半ばには15ヘクタールにまで成長し、
2007年に現当主のトビアスが
ドメーヌを引き継ぎました。
その時のトビアスの年齢はなんと16歳で、
30代にして既に20年近い
醸造家としての経験を積んだ、
異例のキャリアを築いています。
2015年にはドイツの権威ある
ワインガイド『ファルスタッフ』から
『ニューカマー オブ ザ イヤー』を受賞し、
2022年にはVDPへの加盟が認められるなど、
ドイツ国内では誰もが知る
若手トップ生産者の一人に仲間入りしました。
ラインヘッセンでも最高の畑の一つに数えられる
フンダートグルデンGGを含む、複数のグランクリュと
プルミエクリュを保有しておりますが、
それらの畑は共通して
ドイツでは珍しいほど石灰岩の割合が多く、
素晴らしいクオリティのリースリング、シャルドネ、
ピノノワールを中心にワインを造り出しています。

インゲルハイム シュペートブルグンダー2022は石灰質土壌の畑から手摘みで丁寧に収穫し、厳格な選果をした後、野生酵母によりステンレスタンクで発酵させます。フレンチオークで20ヶ月熟成後に瓶詰めされました。香木の様に上品な樽の香りが印象的で、それがレッドカラント、クランベリーなどフレッシュで強い酸を保持する赤果実や香り高いバラのアロマと調和したとてもエレガントで香水の様なアロマを放つピノノワールです。タンニンは多めですが細かくなりつつあり、軽過ぎず、重過ぎずの絶妙な口当たりとなっています。シャープで伸びやかな酸に支えられた果実味と穏やかに甘い樽の風味のバランスが素晴らしく、仄かな旨味を伴う心地良く、長い余韻を楽しむことが出来ます。今開けても華やかな香りと味わいを充分楽しめますし今後9年前後は熟成で発展していくポテンシャルがありますので、複数本購入して熟成させるのもお勧めです。飲み頃温度は17.5~18.5℃です。
法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の販売には年齢確認が義務付けられています。