​江戸時代に作られたと推測される小判型/豆板銀型の私鋳銭、または絵銭と呼ばれる特殊な古銭です。 ​正規の貨幣として流通したものではなく、特別な願いを込めたお守り（護符）として用いられた大変珍しい一品です。 ​ ​表面（文字面）： 小判に見られるような横筋（ヤスリ目）があり、中央に「疫魔除けふ（えきまよけふ）」と刻印されています。疫病や災難を避けるための強い願いが込められています。 ​裏面（図案面）： 男性と女性が抱擁する艶事（春画）を思わせる図柄が刻まれています。これは、子孫繁栄、夫婦円満、恋愛成就、金運向上を願う密かなお守りとして使われた当時の風俗を伝える貴重な資料です。 ​材質と状態： 真鍮または銅を主成分とする合金と推定されます。経年による深い錆や色合いの変化があり、時代を感じさせる非常に味わい深い状態です。 ​ 商品詳細 ​形状: 小判型 / 豆板銀型 ​用途: 絵銭、護符、お守り、風俗史資料 ​時代: 推定 江戸時代末期～明治初期 ​材質: 銅または真鍮合金 ​サイズ: ​縦：約40mm ​横：約23mm ​厚み：約1mm ​ ​※本品は歴史資料としての価値を持つ骨董品です。金銀貨幣としての地金価値や通用価値はありませんので、ご理解の上ご入札ください。 ​ ♯江戸時代 ♯豆板銀型 ♯小判型 ♯私鋳銭 ♯絵銭 ♯古銭 ♯お守り ♯抱擁図 ♯春画 ♯昔のお金 ♯骨董品 ♯アンティーク ♯歴史 ♯お金 ♯小判