ライカ レンジファインダー カメラボディ Leica M3（early）No.701388《最初期ロット・ダブルストローク》 【概要】 1954年製。700000から始まるM3の最初期番号帯であり、コレクターズアイテムです。 レンズマウントの固定ネジが4本なのは、701千台までの極初期のみの特徴。 さらにラッチ付きバックドア、赤棒一本の巻き戻しノブ、底面の「cm」付き表記図、ガラス圧板等々、最初期の特徴がきれいに揃った一台です。 これだけの初期番でありながら外観・機能ともに優れたコンディション。 純正ボディキャップ、シンクロキャップ×2、アルミ製小丸レリーズ（定価¥11,550）も付属し、コレクションから実用まで満足度の高い一品です。 【状態】 外観：わずかな使用痕のみで、年代を考えると極めて良好。ファインダーに軽微なチリがありますが、ガラス自体は至ってクリアです。 動作：シャッター全速良好、セルフタイマー作動、フィルムカウンター正常。その他基本動作確認済み。 【付属品】 ・純正ボディキャップ ・シンクロキャップ×2 ・小丸レリーズボタン（アルミレッド） 【コメント】 レンジファインダーカメラの完成形であるライカM3。 歴史的名機であり、一台は所有したいカメラですが、数あるバリエーションの中でも「どの仕様を選ぶか」で満足度が大きく変わるモデルです。 特に人気が高いのが初期ロットで、701千を切る個体は数百万の値が付くコレクターズアイテムです。 やはり何事も「初期モノ」には独特の勢いと熱量があり、後年のこなれた個体には無い魅力があります。 ガラス圧板、ラッチ付きバックドア、ボディの留めネジ、「cm」表記——。やりすぎだろという勢いと熱量は後年削られ、落ち着いていきます。 初期仕様は希少性と共に製品への意気込みが感じられ、所有する上での大きな魅力となっています。 本品はレアなマウント4本ネジを含む全ての初期仕様を備えながら、701千以下ほど異常な高額レンジではない、最も美味しい位置の個体です。 加えてこの美品。 付属のレリーズはレッドスケールのレンズとも好相性で、M3ライフをより楽しめるアクセントになります。 使っても、眺めても、飾っても。 あらゆる角度から満足度の高い一品です。 〜 Leica Treasure Market 〜