４０年ほど前に香港の大丸にて購入したものになります。 床下の湿気のない所で保管をしておりました。 お使いくださる方を探しています。 雲南省の七子餅茶（プーアル茶の円形茶餅） です。 「雲南七子餅茶（Yunnan Chi Tse Beeng Cha）」 と書かれています プーアル茶を円盤状に固めた伝統的な茶餅の名前。 中央の「茶」マーク →雲南茶の代表的な意匠。 「China National Native Produce & Animal By-Products Import & Export Corporation」 かつて中国の輸出を担っていた国営企業表記。 古いプーアル茶でよく見られます。 重量は 320g と表示されています。 計量器ですと包装紙込みで重さ:357g前後です。 これはどんなお茶？ プーアル茶は中国の雲南省で作られる後発酵茶、 餅状に固めて熟成させることで風味が深まります。 包装やロゴから、比較的古い年代のもの（ビンテージの可能性あり）のプーアル餅茶と思われます。 この写真に写っているのは、雲南省のプーアル茶（「雲南七子餅茶 / Yunnan Chi Tse Beeng Cha」）ですが、写真だけでは正確な製造年を特定することはできません。 ただし、いくつかの特徴から「時期の目安」を推測することはできます。 写真から読み取れる特徴 中国土産畜産進出口公司・雲南省茶葉公司（=「CNNP（中茶）」）のラベル 重量が 320g表記 外包材が古いタイプの印刷 小さな価格シール（おそらく輸入店の物） 推測のポイント 伝統的な「七子餅茶」は通常 357g が標準ですが、この写真は 320g と表記されているため、 これは 香港向け輸出用 または 特定年代の輸出規格 の可能性が高いです。 320g餅は1980〜1990年代の輸出用プーアルに比較的よく見られる規格です。 結論（推定） 1980年代後半〜1990年代頃の製造である可能性が高いです。