HOT ! ロングレール作業　（未裁断）

『ロングレール作業』 ロングレール理論と実施工のみに特化した技術書。 246頁 希少性が高く、現在は探しても見つからない超希少書。 今後、未裁断として保存しておいた書籍も整理の為、出品していきます。 保管書籍を倉庫から出す必要があるので裁断済にて出品した写真を仮に掲載しておきます。 後ほど更新します。 一般部、橋上ロング、トンネル内ロングなど ロングレールを敷設する為の理論がぎっしりと詰め込まれた一書で私の中で神技術書に認定されている。 ソ連やアメリカなど諸外国におけるロングレール施工の情報も記載。 ロングレールの設定は夏場、冬場に向け、軌道状態を安全に保つよう事前に各計算をしっかり行なった上で取り組まなければなりません。 誰かの作ったExcelでの計算式を使い回して管理してませんか？ その計算方法は本当に合っているか技術書をもとに確認しましたか？ 1mmという数字の差異によっても作用する力が大きく変化し、大事故へと繋がる可能性があるのです。含めるべき項目を含めずに計算した結果を現場に適用してる実務者が意外と多く存在しています。 その結果、夏にレール張り出しが事故、冬にレール破断事故が発生する。 ニュースで報じられた結果は、経年から起きてしまった仕方のない事故ではありません。 技術低下、思慮不足からくるものです。 私は昨今の夏場の気温上昇が今まで慣例的に使用している設定温度の見直しを要するレベルに達してきていると思っています。 一昔前は『張り出しは保線技術者の恥』と言われていました。 一つの技術書だけで計算式を構成してはダメです。 ソフト任せでは知識にならず、現場に活かす事はできない。 この書を読み込めむ事で様々な計算式を自身で組め、実施工に関するシミュレーションが可能になります。 ロングレールの計算を習得することで、一段と深い遊間管理も可能になり、緩衝レール配置についての知識も深めてくれます。 私自身の海外鉄道建設の中で特殊な環境下でのロングレール敷設・施工法を立案した時に助けてくれた書です。 今後の環境の変化の中で、再注目され更に価値を深めるであろう希少で有用な書です。