「滞欧作 ・ 名作」 香田勝太 香田勝太の名作・名品となります。とても、力強さを感じられる、野心に満ち溢れた、まさに、ヨーロッパに渡り絵画にのめり込んでいる、一番良い時期の名品です。 画面は特殊4号サイズ(フランスサイズ)かと思います。飾りやすく需要の多いサイズ(滞欧作は日本に持ち帰るために、大きいサイズの品はありません)で、額装も当時のオリジナル(額縁だけでも拘りあるもの)で、昨年、島根県立美術館認定の額装店にて、ガラスから美術館仕様の厚いアクリル板へ仕様変更しました。新たに箱も作成するなど、絵画長期保存のための修繕を全て行っており、改修代金だけでも200000円をかけ、このまま、美術館に展示可能な作品状態となっております。 また、鳥取県立博物館の最優先収集・収蔵に指定登録されている作家で、前々知事の西尾知事の頃に収蔵予定となっていた名品です。知事交代で収蔵が一度白紙になった、曰く付きの名品です。 当時の所有は、鳥取藩の殿様(池田家)所有で間違いのない、真作名品です。 こちらの作品は、美術資産としては、上がることはあっても下がることはありませんので、美術品の取り引きが安くなっている、この時期に、購入されるのが良いかと思う、オススメの名品です。香田勝太の作品は関東の空襲で作品の殆どが焼失してしまいました。現存する作品が僅かななかで、更に、数少ない滞欧作の名品の一点です。出品にあたり、全国で取引を行われている、画廊の方に助言協力いただいておりますので、安心してお取引いただければと思います。 市場に流通することが殆どない、香田作品の名品は、いかがでしょうか？ 宜しくお願いいたします。