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PARKERパーカー　
DUOFOLD デュオフォールド
クラシック ビッグレッドCT　ボールペン　

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1920年代、それはジャズとアールデコ時代。

「デュオフォールド」はその起源に芳醇な時代の香りを含んでいます。

王道を突き進むデザイン性と機能性の融合は、

まさにパーカーのフラッグシップモデルにふさわしい仕上がり。

ペン先はクルミのチップを使い、56時間かけて磨きをかけています。

19世紀末、ジョージ・サッフォード・パーカーは

「優れたペンを造り上げること」を唯一の望みにペン製造に乗り出しました。

シンプルでひたむきな願いと品質へのこだわりは

すべての製品に脈々と受け継がれています。

現在は英国に本社を置き、最新技術を積極的に取り入れた製品を

全世界120カ国以上で販売されています。

　　　　　　　　　　　

万年筆の恒常的な問題であったインク漏れを解決し、

初の特許製品となった「ラッキーカーブ」から始まったパーカー・ブランドは、

優れたクラフトマンシップに基づいた「信頼性」、

持つ人にとって生涯のパートナーとなる「誠実さ」、

また120年の歴史とともに発展しつづけています。

ブランドの象徴である「矢羽クリップ」には、

パーカーを持つすべての人々への確かなメッセージが込められています。

　物語　　～　知られざる誕生の秘密　～

1863年、ジョージ・サッフォード・パーカーは米国、ウィスコンシン州シュルスバーグに生まれ。

彼は苦学してアイオワ大学を卒業すると、

生まれ故郷からわずか69マイル（約110キロ）しか離れていない、

同じウィスコンシン州のジェーンズビルに戻って、通信学校の教師となりました。

そこで電信術を教えていた時、生活費を補うため、

当時すでに市販されていたジョン・ホーランド万年筆を生徒たちにに販売していました。

しかしながら、その万年筆はインク室に規則正しく空気を流す装置がなかったため、

インクの流出が悪く、必ずしも満足するのものではありませんでした。

そこで彼は規則正しく空気を流出させるフィード・シャフト（ペン芯）を作り、

それをジョン・ホーランド万年筆に使用することで満足すべき結果が得られました。

ここでもウォーターマンと同じく、素人の知恵が世紀の発明へとつながっています。

このことがきっかけで自分自身の万年筆を製作する決意を固め、

1892年にザ・パーカー・ペン・カンパニーを設立、

時代の最先端の技術を取り入れ、また生み出し、今も成長し続けています。