HOT ! 着物　本場奄美大島紬　白龍郷柄　一元絣　興紬工房　6623

着物　本場奄美大島紬　白龍郷柄　一元絣　興紬工房 お色：白磁色×赤墨色（絣） (＊お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。) ＊「お高い作品ですが、仕入れ販売により価格が高くなる委託(展示会)販売ではご提示出来ない程できる限りお値段を抑えさせて頂いております。」 本場奄美大島紬　白龍郷柄 制作：興紬工房 手織／7マルキ／一元絣 奄美大島に伝わる龍郷柄。 その意匠はソテツの葉とハブの背を図案化したもので、大自然と共に生きる島の記憶を布に刻んできました。泥染の黒に映える龍郷も格別ですが、今回ご紹介するのは「白」の龍郷柄。現代の着物シーンに寄り添うべく平成以降に生まれた、進化した大島紬です。 白龍郷柄は、制作にあたり特に高度な技術を要します。 光沢ある白地は絣の合わせが見えにくく、泥染以上に織り手の緻密な眼と繊細な感覚が試されます。その難しさゆえに手がける職人は限られ、作品数もごくわずか。さらに「一元絣」による表現は文様をくっきりと浮かび上がらせ、布全体に立体的な奥行きを与えています。 お召しいただくと、絹鳴りの「シャッシャッ」という軽やかな響きが耳に心地よく、さらりとした肌ざわりと丈夫さが実感できます。まさに上質なスーツ地をも凌ぐ、世界的にも稀な織物の精華といえるでしょう。 昭和51年（1976年）、生産数は87万反を超え、国の伝統的工芸品に指定された大島紬。しかし今では年間わずか2,800反にまで減少し、希少価値はますます高まっています。 その中で生まれた白龍郷柄は、伝統と革新を兼ね備えた唯一無二の存在。世代を超えて受け継ぐにふさわしい逸品です。 　　 ＊『当店の写真撮影では、実物のお色や生地感をできる限り近くなるように明るさや彩度、精細度を調整して撮影させて頂いております。』 正絹 未仕立て品 幅　39.0cm 展示会等一般相場価格　 ¥550,000(税込) #きもののすみか着物反物