北陸鉄道 加南線（山代線・片山津線）に関する昭和30年代中心の実使用硬券4枚セットです。 昭和46年に全線廃止となり、発行駅の山代駅・片山津駅は完全に廃駅。現存資料が極端に少ない希少性の高い硬券です。 ■収録内容（すべて当時の使用済み・押印あり） ● 昭和35年7月19日押印 　山代 → 福井（大聖寺経由） 3等　山代駅発行 ● 昭和40年12月5日押印 　山代 → 福井（大聖寺経由） 2等　山代駅発行 ● 昭和36年1月28日押印 　片山津 → 福井（動橋経由） 3等　片山津駅発行 ● 昭和40年1月11日押印 　片山津 → 福井（動橋経由） 2等　片山津駅発行 裏面には全て北陸鉄道の印字が残り、60年以上前の資料としては非常に良好です。 ■このセットが特に貴重な理由 ・昭和35〜36年の“等級制度（2等／3等）”硬券 ・廃線・廃駅の山代駅／片山津駅発行 ・経由（大聖寺・動橋）入りで資料価値が非常に高い ・昭和初期型の硬券書式が美しく、保存状態も良好 ・昭和30年代の地方私鉄硬券は市場流通量が極少 ・4枚が揃うことで路線史の変遷を一望できるセット ■価値ポイント（コレクター向け） ・北陸鉄道 加南線の一次資料 ・廃駅・廃線硬券の希少カテゴリ ・昭和30年代の実使用印が鮮明 ・温泉地輸送黄金期の証拠資料 ・博物館展示レベルの内容が4枚セットで揃う ■状態 60年以上前の硬券としては状態良好。経年の軽度なスレ等はありますが、印字・押印とも視認性良好。詳細は画像をご確認ください。 北陸鉄道加南線、廃駅資料、昭和硬券収集の方にはまず出回らないレベルのセットです。 大切にしていただける方にお譲りします。よろしくお願いいたします。