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ボルドーワインの頂点に君臨する「シャトー・ラトゥール」。5つの第1級シャトーのなかでも、どんなヴィンテージでも一貫して秀逸な品質を見せるという、凄腕の持ち主です。
要塞のような塔が立っているラトゥールの畑は、ポイヤックとサン・ジュリアンの村境にあり、壁をめぐらしたレオヴィル・ラス・カーズの畑の北側に隣接しています。水を汲み上げる粘土の下層と、水捌けの良い砂利の表層でできた素晴らしい土壌で、ブドウは、干ばつなどの厳しい環境下にも耐え、十分に成熟していきます。
ワイン評論家ロバート・パーカー氏はボルドー4版で、「世界で最も凝縮感のある、豊かで、タニックなフルボディのワインの1 つである。飲み頃になると、心動かされるブーケが生のクルミやなめし革、ブラックカラント、砂利のようなミネラルの香りを思わせるようになり、口に含んだ時に別格のコクを感じられることはあっても、決して重いものになることはない。」と、ラトゥールの一貫した品質の高さを評価しています。
そんなラトゥールと全く同じ製法で作られるセカンドが「レ・フォール・ド・ラトゥール」。
ブドウは主に、100年以上前から所有する「ランクロ」の周りに広がる平均樹齢40年の「ピニャーダ、プティ・バタイエ、サンタンヌ」の3区画のブドウ、アルティーグ村に所有する 7haの飛び地区画のブドウ、そして、ファーストで使用するブドウでブレンド時に適さないと判断されたものがブレンドされます。
ラトゥールのスタッフは、そのセカンドワインが1855年の格付けにおける第2級と同等の品質を確保できるよう常に心がけているといいます。実際、レ・フォール・ドゥ・ラトゥールのブラインド・テイスティングでは、第2級に対抗することが要求されています。
その性格はラトゥールそのもの。違いを挙げるとすれば、育成・熟成時に50~60パーセントの新樽を使用してることぐらいでしょう。全てのセカンドワインの中で最上と評価される逸品です。
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