HOT ! うさぎ型 ココナッツ削り器 アンティーク

★メルカリルールに則りトラブル防止のため交渉中や専用であっても早い者勝ちとします。宜しくお願いします！ サイズ 横：約46cm 縦：約15cm 幅：約10cm タイのラタナコーシン時代（19世紀後半〜20世紀初頭頃）に作られた、木製＋鉄製のうさぎ型ココナッツ削り器です。19世紀後半〜20世紀初頭にかけてタイ・カンボジアなどでは生活道具に遊び心を込めた動物型（兎・齧歯類・ワニなど）の木彫り削り器が広まります。ラタナコーシン朝期（1782年〜）の都市文化のなかで、装飾性を重視した生活具が多く生まれた時期です。欧米に渡ったのもこの頃のものが多く、現存例の大半が19世紀末〜20世紀初頭の作と聞きます。 うさぎを思わせるユーモラスな造形で、口の部分に鉄製の刃を取り付け、実際にココナッツを削ってココナッツミルクを作るために使われていました。 当時の東南アジアの家庭では必需品でしたが、このように動物モチーフとして丁寧に彫り込まれたタイプは欧米のアンティーク市場では “Animal-form Coconut Grater” としてコレクターアイテムとなっています。 20世紀中頃には都市部では徐々に工場製の鉄製・スチール製スクレーパー（簡易な椅子型）が普及しました。動物形の装飾的なタイプは徐々に姿を消したとされます。タイやカンボジアの市場でも「無地の木製スクレーパー」はまだ見かけますが、動物型は実用からは退き、骨董品・装飾品として扱われる存在になっています。 日本では出回りにくい民芸アンティークで当時の生活文化を伝える資料価値のある一点です。 インテリアとして飾っても存在感があります。 状態 実用品のため、木部にスレや傷、刃部に経年の変色がありますがアンティークとしては自然です。評価としては傷や汚れありにします。 アンティーク　ヴィンテージ　シャビー　レトロ　オブジェ　置物　雑貨　インテリア　飾り　coconut grater　coconut scraper　animal form coconut grater　Thai antique　Asian folk art　民芸品　アジア雑貨　木工　木彫　古道具　古民具　古民芸　民族工芸　伝統工芸　民藝　古民芸品　万博　民族美術　エスニック　骨董品 骨董 美術品 仏像 祭器 仏教 仏教美術 古物 陶磁器 古美術 工芸品