HOT ! 【希少】　丹波布　手織り　八寸　名古屋帯　国指定選択無形文化財　6590

丹波布　手織り　八寸　名古屋帯　国指定選択無形文化財 お色：練色×香染色×舛花色×濃い藍色 (＊お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。) お柄：全通柄 ＊『お仕立て込(お仕立て無料)にての価格になります。』 お仕立て込にて御購入をご希望のお客様は このまま御購入下さいませ。 ＊『帯のパールトーン加工(別途¥10,000)に関しまして。』ご希望の方はコメントにてお知らせ下さい。コメント無しにて御購入後に専用ページにて別途代金のお手続きも可能です。 産地：兵庫県　「あおがき丹波布工房」 染料：藍、栗 『国指定選択無形文化財』 『兵庫県指定伝統的工芸品』 兵庫の山里で百余年の時を重ねてきた丹波布。 その歩みは、いつの時代も変わらぬ三つの誓い――手で糸を紡ぎ、草木で染め、人の手で織り上げる――を守り抜いてきた歴史です。糸車を一日回しても得られるのは、わずか五十グラムの手紡ぎ綿糸。 その糸は、山から採取した草木で染められます。コブナグサの黄、栗の茶やベージュ、藍の濃淡。媒染の工夫によって緑をも生み出すその世界は、素朴でありながら奥行きを秘めています。 藍の染めは島根・天野紺屋に託され、二枚綜絖の平織で丹念に織り上げられる布は、年間わずか数十点しか世に出ません。柳宗悦が「静かな渋い布」と称したように、丹波布にはひそやかな力と格別の気配が宿っています。 ご紹介の帯は、栗で染めたやわらかな茶の糸と、深い藍の縞が交錯し、さらに敢えて染め残した綿の生成りが加わることで、格子の中に澄んだ律動を描き出しています。素朴さの奥にひそむ静かな品格は、まさに丹波布ならではの佇まいです。 この布が「国指定選択無形文化財」「兵庫県指定伝統的工芸品」として認められるのは、単に古い伝統を守っているからではありません。自然と人とを結び、布そのものに誠実さを織り込む姿勢こそが、その格を決定づけているのです。 洋服のブランドショップ45Rさんも丹波布と深く響き合っていて、和と洋の境を超え、素材への敬意が織りなす交わりは、伝統に新たな息吹を吹き込む必然のかたちに思います。 未仕立て品。 お仕立て上がり時の長さ ：約370cm前後 ＊微調整は可能ですので、 お知らせ下さい。 展示会等一般平均相場価格 ¥280,000(税込) #きもののすみか名古屋帯