写真同じです
京の夏の風物詩 祇園祭が器全体に描かれているこの夏茶碗は
祇園祭絵の器の中でも最高の出来映えです。
京都の夏の風物詩 祇園祭り鉾の絵が描かれた夏茶碗。「コンチキチン」祇園ばやしの音が響く京都の夏の風情が伝わってきます。
内側に長刀鉾、月鉾、菊水鉾。
長刀鉾の大扇子は祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く、長刀鉾の音頭取りにしか許されない模様の扇子です。
茶碗の素地は白化粧を不均一にかけて、
釉に厚みを持たせる与し三窯独特の風格が出ています。
一目見て与し三作で有ると分かるところがこの窯元の強みでもあります。
高台周りだけ、白化粧をあえて薄がけにして、土味を魅せています。
この薄紫色をした土は与し三窯独特の土色です。
高台内は深い釘掘りで渦を巻いて目跡が付いて完成です
◆商品番号 12762 平茶碗 祇園祭 (与し三)
寸法 約 直径15cm 高さ5.8cm 化粧箱
※手作りですので形や色、大きさ、重さは1つ1つ異なります。
●器の色について撮影時の照明・パソコン・モニターの種類や設定の影響で掲載画像と実物では色の見え方が異なる場合もございます。予めご了承ください。
陶歴 吉峯窯 四代目 浅見 与し三
初代・与し三は大正元年父・与之助(二代五郎助の次男)より
分家して五条坂にて開窯 昭和三十六年五条坂に生まれる
父(二代目)叔父(三代目)の許、作陶を修行し
平成四年四代目 襲名
平成七年大徳寺塔頭瑞峯院前田 昌道老師より 吉峯窯の窯名を賜る