カピトリーノの狼（ラテン語：Lupa Capitolina）は、ローマの伝説上の建国者であるロムルスとレムスの乳を吸う雌狼を描いたです。 カピトリーノ美術館に所蔵されているこの彫刻の年代については議論があります。この雌狼の像は長らくエトルリアの作品と考えられており、様式的な特徴に基づいて紀元前5世紀のものとされています。21世紀になって行われた最近の年代測定では、鋳造技術、含有物の放射性炭素年代測定、その他の要素に基づき、中世盛期（西暦11～12世紀）であることが示唆されています。 ローマにおける同様の作品への言及は古代から知られており、同じ主題が多くの古代ローマの硬貨に描かれています。狼はサビニ人とエトルリア人のトーテムであり、この彫刻はローマ人とこれらの民族の融合の証としてローマに移されたと考えられています。 ロームルス（Romulus、紀元前771年 - 紀元前717年7月5日）は、ローマの建国神話に登場するローマの建設者で、伝説上の王政ローマ建国の初代王である。レムスの双子の兄弟。ロムルスとも呼ばれる[1]。 ラテン人貴族の子としてアルバ・ロンガに生まれ、大叔父アムーリウスを倒して祖父ヌミトルをアルバ王に復位させるなど、様々な冒険を経てローマを建国した。最初の国王として元老院や軍団（レギオー）、七つの丘の城壁など古代ローマの根幹となる概念を整備した。 また勇敢な王として他のラテン都市やサビーニー都市を征服して国を豊かにしたが、同時に強権的な王として元老院とは対立したという。 #茶道#掛軸#書画#工芸#伝統工芸品#現代作家#松井康成#イラスト#イラストレーター#銅器 ご覧いただきありがとうございます。 配送方法やこちらの商品以外のリクエスト等ご質問がありましたら、お気軽にお声掛けください。 伝承 主題...動物 素材...その他