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「津軽塗」はわが国、最北端の伝統漆器です。青森県弘前市を中心に作られてきました。津軽塗の最大の特徴は丈夫さと美しさを両立させると同時に実用性に富んでいます。現在では海外でも高級漆器としてその名を知られている日本の伝統工芸品です。また、漆器としては輪島塗に次ぐ国の重要無形文化財に指定されました。
青森が誇る 職人たちの技術伝統工芸品が持つ古くからの日本の文化を感じていただければ幸いです。そして「使ってみたい」「贈ってみたい」と感じていただけたら、職人たちの思いが皆様に伝える事が出来た時だと思います。高級品ではありますが それには理由があります独特な美しい塗り津軽塗は独特な美しさを表現するために多くの工程を経て作成されます。漆器の塗り、研ぎ、磨きは38~48回にも及び俗に「馬鹿塗」とも称されるほど膨大な手間と時間を惜しみなく注ぎこまれるため、一作品の完成までに実に3~6ヶ月を要します。日本三大美林「青森ヒバ」津軽塗は日本三大美林の「青森ヒバ」が使われます。雪の多い地方で育つ青森ヒバは他の木の3倍の時間をかけてじっくり育ちます。だからこそキメが細かく美しく、ゆがみが少ない緻密な高級木材に育ちます。津軽塗は劣化に強く美しい箸やお椀など生活用品に多く使われる津軽塗、堅牢な漆から作られ、劣化に強く艶は美しく保たれます。津軽塗のあゆみ津軽塗は三百余年の歴史を有する堅牢優美な漆器でその創始は寛文年間(1661~1673年)の頃、津軽藩において産業開発の為に興されたものと云われています。こちらの商品は唐塗です。津軽塗の代表で最もメジャーな模様です。穴の開いたへらで漆の斑点模様をつけ色漆を重ね、その色漆の研ぎ出した色彩豊かな抽象模様です。唐とはすぐれたものの意味です。
古代の香りと美しさを 堪能してほしい逸品ですいま私たちが食事する時に使用するうつわは陶磁器がほとんどです。かつて日本人にとって、身近につかわれていたはずの木や漆のうつわ、日常から姿が消えてしまいそうな今日この頃です。例えば漆器は軽く、木で出来ていて触れた感じも優しい。年齢を重ねていくと陶器は重く感じるものです。気に入ったものでも洗ったりしまったりするのは、やや疲れます。この先、年を重ねていった時を考慮して、日常に漆器を取り入れても良いと思います。きっと無地の箸やお椀はお持ちでしょうから柄入りのものを選んでみるものいいかもしれません。そして漆器は安心して贈る事の出来る満足度の高い伝統工芸品です。熨斗対応も賜りますご希望の場合は熨斗の種類をお選び頂くか備考欄にご記載下さい。熨斗をご希望の場合は包装してから熨斗をつけてお送りします。ヤマト運輸でお届け致します楽天のシステム上、他配送業者を選択できるようになっておりますが、こちらの商品はヤマト運輸でお届けいたします。他配送業者を選択して頂いた場合は当店でヤマト運輸に修正させて頂きます。小林漆器津軽塗 木製 唐塗汁椀







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