型番 ERFT11VS は、ダイキン (DAIKIN) の遠赤外線暖房機「セラムヒート (Ceram Heat)」です。 2018年製 電源：単相 100V。 消費電力：0.25-1.10 kW（可変） ヒーター方式：セラミックコーティング・シーズヒーター ×2本。 出力制御：約23%～100%。具体的には 250W～1100W の可変運転が可能。 人感センサー搭載：人がいないと判断すると電力を抑えたり、一定時間後に停止。 モード： 速暖モード：立ち上がりを早くする機能。 リズムモード / 温度モード：出力に強弱（強 → 弱）をつけて運転し、節電しながら快適性を保つ。 タイマー：0.5時間〜6時間のオフタイマーあり。 安全機能： 転倒時自動オフ。 チャイルドロックがある。 本体サイズ・重量： 縦置き時：約 652 × 342 × 342 mm。 質量：8kg。 首振り機能：自動で左右 70° の首振りが可能。 角度調整：上向きに 30° まで傾けられる。 1時間あたりの電気代（目安）：6.75円～29.7円（ただし電力単価など条件による） --- 特徴・メリット 体の芯からじんわり暖めるタイプ：遠赤外線は“輻射（ふくしゃ）”熱なので、空気を暖めるのではなく、物体（人など）を直接温める特性があります。 省エネ設計：リズムモードや人感センサー、出力制御によって無駄な電力を抑える設計です。 速暖モード：すぐに暖まりたい時に便利。 安全性が高い：チャイルドロックや転倒オフなど、安全機能がしっかりある。 デザイン：スリムでモダンな形。ヨドバシの製品説明でも“スリムで軽快な印象”と記載されています。 --- 注意・デメリット 最大消費電力が1100Wと高めなので、使う場所や電源容量には注意が必要。 本体が8kgあり、移動させるにはそれなりの重さがある。 遠赤外線ヒーターは、直接照射される範囲（体や近くの物）には暖かさを感じやすいですが、室全体を暖める“暖房”として使うには限界がある（輻射熱の特性上）。