HOT ! TRIO KP-880D改造 　ヤマハ GT-5000仕様

①YAMAHA GT5000の追従性に優れたストレートアームと同じ寸法にする為、KP-880Dのストレートパイプをカットしています。 同じく、インサイドフォースキャンセラーも、削除しています。 参考文献　トーンアーム解説項目に注目 https://online.stereosound.co.jp/_ct/17220043 ②45年前のトーンアームパイプのケーブルをモガミ電線　2706に交換して高音質化 オリジナルの1芯シールド線を、SN比の良いモガミの2芯シールド線に交換し、EQアンプまでダイレクト伝送しています。 ③金田式　ヘッドシェルコネクターに2φの穴を開けて、ヘッドシェルの端子にモガミ電線　2706を半田付けしています。 ヘッドシェルコネクターとヘッドシェルは弱いバネで点接触しており、音質劣化が発生しますが、この対策により音質向上させています。 ④カートリッジ交換は、オーディオテクニカ　 AT-LH13/OCC　の六角ボルト2本を緩める事で、交換可能です。 ＊オーディオテクニカ AT-LH13/OCCのシェルリードはそのまま残していますが、半田付けの非常にスキルがある方でしたら、ヘッドシェルにも2φの穴を開けて、カートリッジにトーンアームケーブルを半田付けをお勧めします。 ⑤交流電源のトランスを削除して、24Vバッテリー電源で駆動 ダイレクトドライブメカのモーター駆動用のコキングは、交流電源が1秒間に120回しか電解コンデンサに充電できない事によるインピーダンス変化による要因が殆どです。 これを、バッテリー電源により減少させ、また交流ハムのの発生が完全になくなりました。 ⑥オリジナルの回路では、常にスタンバイ電流が流れるので、バッテリー電源には向きません。 この為、パワーMOS FET　電源スイッチ回路を追加しています。 ⑦黒檀の大型のスパイクを用いた3点支持により、ガタが発生しない様にしています。 振動によるハウリング等の問題も発生していません。 ⑧音がこもるアクリルカバーの削除 　＊輸送時の保護用には、アクリルカバーをお付けします。 ⑨全ての電解コンデンサは、新品に交換しました。　 削除した部品の写真を参照してください。 カートリッジは付属しません。