Ibanez×VEMURAM TSV808を参考にPtP配線で製作したペダルになります。 こちらの個体はアルミ削り出しケースを使用しています。 当方は所有している実機を確認した本来の回路で製作しておりますので、ネットの回路図で作った場合と比較してより実機に近い音がします。 本来の回路では、肥大した低域が減少することで低域のキレとコシが改善し、さらに高域が出るようになりますので全体的なバランスが良くなり音像がよりクリアに聞こえる印象です。 ネットの回路図は意図的に改変されているのですが、この改変によって生じる音の違いはsat、bass、toneによるセッティングで調整できるものではありませんし誰が聞いても分かるレベルです。 最終的には使う方の好みだと思いますが、本来の回路で作られたものに興味のある方はぜひご検討ください。 オペアンプにはオーディオアンプにも採用される高級オペアンプである「OPA2134PA」、そのほか実機に採用されているフィルムコンやオーディオグレードの電解コンデンサなども使用しています。 仕様 ・写真では綺麗に見えますが、元々傷が多く研磨痕もあるケースですので気になる方はご遠慮ください。 ・ツマミは左上から時計回りにoverdrive、level、Tone、sat、bass ・クリッピングは内部のスイッチで変更可能です。 ・トゥルーバイパス ・9V～18Vセンターマイナス（電池は内蔵できません） ハンドメイドで細かなキズなどありますので、神経質な方はご遠慮下さい。 もし何か確認したい点などありましたら気軽に質問して下さい。